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ホームロイヤー(個人のご相談相手となる弁護士)契約のおすすめ
当事務所では、個人の方向けの顧問弁護士(ホームロイヤー)を取り扱っています。 これまで「顧問弁護士」というのは企業・事業者向けの存在であり、各家庭には無縁の存在でした。
しかしながら、高齢化社会の進展と東京一極集中により、若年者が少なくなっている長野県のような地方では、高齢者がおひとりで生活しているという状況が大変増えています。
わたしたちは、様々な法律相談を受ける中で、高齢者の方が抱える問題を実感しています。例えば、①孤立しており、適切な相談相手が身近にいないままトラブルを抱え込み悪化させる、②押売りやリフォーム詐欺、不適切な金融商品取引、霊感商法などの詐欺的な被害にあっても、その被害に気がついて助言してあげる人がいないまま被害が拡大する、③財産管理や将来の財産の行く末について、親族には相談しづらく、遺言等を残さないまま亡くなってしまい、死後に相続人の間で深刻なトラブルが発生する、④客観的には大きな問題ではないけれども相談する相手がいないため、悩みを抱え続け精神的に不安定になってしまう、などの問題です。
これまでは、同居するお子さんや周りのご親族等が、高齢者の悩み相談にのって、助言することで対応できていたものの、一人暮らしの高齢者が増えたことで、悩みやトラブルを抱えたままの状態が続いてしまうことが増えています。
そこで、最近は、個人の方が弁護士とホームロイヤー契約を結び、定期的な安否確認や、詐欺的被害に遭っていないかの確認、財産管理等についての助言を行うということが増えています。
当事務所では、その方の状況やご要望に応じ、ホームロイヤー契約の内容を設計し、個人の方にとってできるだけ経済的負担の小さい形(標準的な契約の場合、月額5500円(税込)~)で、安心して生活が送れるようサポートいたします。
具体的には、以下のようなことを定期的に行います。
- 合計して月通算1時間以内程度の財産管理等に関する相談、助言
- 月1回程度の安否の確認
高齢者の方ご本人だけでなく、「親が一人で生活しているけれど、自分は仕事で遠方に住んでおり、なかなか相談に乗ることも難しい」「ひとりぐらしの親が詐欺的な被害に遭わないか不安だ」などお子さんからのご相談がきっかけとなり、ホームロイヤー契約を選ぶ例も多くなっています。なお、ホームロイヤー契約を結んでみて、その必要性を感じられなくなった場合には、解約も可能です。 お気軽にご相談ください。