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民事法律扶助とは?

資力が乏しい方に対し、法テラスが弁護士費用を立替援助する制度です。

法テラスってなに?法テラスは、「日本司法支援センター」の愛称で、民事事件(家事事件、行政事件も含みます)に関し、資力が乏しい方でも弁護士に気軽に相談・依頼ができるように弁護士費用を立て替えて援助する等の業務を行っている機関です。

どのような費用を立て替えてもらえるのでしょうか?

  1. 法律相談費用
  2. 弁護士に事件処理を依頼する場合の着手金・一定の実費
  3. 事件が終了した場合の成功報酬

どのような場合に利用できますか?

  1. 収入額が一定以下であること
  2. 保有資産(現金・預貯金・不動産・保険等)が一定以下であること
  3. 事件について勝訴の見込みがないとはいえないことあるいは和解、調停、示談成立等による紛争解決の見込みがあること
  4. 民事法律扶助の趣旨に適する事件であること

民事法律扶助の手続の流れについて教えてください

  1. 法律相談
    当事務所にご連絡していただき、法律相談を受けていただきます。
    法律相談のみで解決すれば、その時点で終了となります。法テラスの収入や資産の基準を満たしていれば、法律相談援助を利用することができ、法律相談費用を弁護士に支払う必要がありません。
    法律相談の時間は、30分程度を目安とします。

  2. 法テラスに民事法律扶助の申請を行います
    法律相談の結果、弁護士が代理人として事件処理をすべき事案で、相談者の方が希望する場合には、法テラスに必要書類を添えて民事法律扶助の申請を行います。必要書類については、当事務所でご説明いたします。

  3. 法テラスでの審査・援助開始決定
    必要書類が提出された段階で、法テラスが要件を満たしているかについて審査を行います。
    法テラスが、要件を満たすと判断し、援助開始決定を行うと、法テラスから弁護士に着手金・実費等が支払われ、弁護士が事件処理を始めます。
    立替払いになりますので、立替金額につき毎月1万円から5000円程度ずつ、法テラスにお支払いいただきます。

  4. 事件終了
    事件が終了すると、弁護士が法テラスに報告を行い、法テラスが成功報酬を算定します。算定された成功報酬については、事件処理の結果相手方から入金された事件の場合、そこから一括で支払っていただきます。

刑事事件については利用できませんか?

民事法律扶助制度は、刑事事件には利用できません。資力が乏しい方の刑事事件については、国選弁護制度等がございますので、法テラスに直接お問い合わせください。

詳しいご説明は、法テラスのホームページをご覧になるか、もしくは当事務所での法律相談時にお問い合わせください。