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売掛金の回収について

一回限りの売買だと売買代金の支払いについての危険性は少ないものですが,継続的な取引になると売買代金(売掛金)の回収の危険性は大きくなります。
 もちろん長年取引が続いて信用も高い取引先であればよいのですが,新しい取引先の場合は,注意が必要です。

かと言って,あまり神経質になって取引に躊躇していては,事業の発展は望めません。
 そこで,売掛金について毎月回収することは当然ですが,どうしても納入しなければならない場合には,上限を決めておくと危険性が少なくなります。例えば,新規の取引業者については一定額に達したときは出荷しないとか,上限を超える部分を支払ってもらうとかの工夫が必要になります。長い取引先でも程度の差はあれ,同じ工夫をした方がよい場合があります。
 ともあれ,不安を感じたときは,どんな工夫をすればよいかなどについて弁護士に相談されるようお勧めします。

 なお,商取引による売掛金の時効は5年ですが,日常生活に必要な商品の売掛金の多くは2年の短期消滅時効にかかりますので注意して下さい。請求書を出し続けていれば時効にかからないというのはまちがいです。