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労働災害の被害者や遺族の方へ
 長野県内の労働災害の発生状況は,平成20年度,休業4日以上の死傷災害2067件,死亡16件にのぼります。
 労働災害とは,業務上の事由又は通勤途上で,負傷や死亡する災害のことを言い,労働災害をカバーする労働者災害補償保険(労災保険)は,労働者の資格如何に関わらず,全ての労働者(アルバイト,パートを含む)に適用されます。
  そして,労災保険は,上記の事由に対して労働者やその遺族のために必要な保険給付を行うものです。
 労働災害の申請は,雇用主との関係があるため申請しない人が多いようですが,これは,労働者やその家族の生活を守るためのものです。あきらめないで,きちんと申請して,事故後の安定した生活を守りましょう。

当事務所で扱った事件では,次のような例があります。

ケース1
 夫が出張先から自宅へ着替えを取りに帰る途中,交通事故に遭い死亡。
 会社が社会保険労務士に相談して労基署に問い合わせしたところ,業務上の事故でないと言われてしまった。しかし,遺族があきらめないで当事務所に相談して労災申請したところ,労基署では労災認定を受けられなかったが,異議申立てが認められ労災認定された。
  この認定によって,妻と子ども2人に対し,年間300万円を超える遺族年金と一時金300万円が支給されることになった。


ケース2
 夫が会社への遠慮から,労災申請しなかったが,病状が悪化して死亡。
 当事務所に相談しながら会社と交渉した結果,約2700万円の示談金が支払われた。